U‐NEXTの映画全部観る!ゾンビ編その1

映画レビュー

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

はじめに


第一回は夏といえばホラー、ホラーといえばゾンビ!というわけでゾンビ特集です!

筆者はゾンビ映画あまり得意ではないので若干の不安はありますが、
とりあえずU-NEXTの在庫が尽きるまで行ってみましょう!

それではゾンビ編その1スタートです!

無料トライアル実施中!<U-NEXT>

本ページの情報は2023年9月時点のものです。
最新の配信状況はU‐NEXTサイトにてご確認ください。

No.001 突っ込みどころ満載!!B級アニマルパニック『ZOOMBIE ズーンビ ネクスト・レベル』

どんな映画?

2019年にアメリカで制作された映画、監督はグレン・ミラーです。
ストーリーとしてはサファリパークの従業員と密猟者が狂暴化した動物たちに襲われるというものです。

この作品の特徴

・ゾンビものじゃない
本作はゾンビものみたいな顔してますが、ゾンビは出てきません
あくまで動物たちは狂暴化しているだけで、死んでから生き返ってるわけではないので、
厳密にはゾンビ作品ではないのです。

・急に正義に目覚める悪役
密猟者が特に目立ったイベントもないのに急にいい人になるので、
だいぶ違和感があります。

・CGが粗い、演技も微妙
本作に出てくる動物は全てCGで描かれたものなのですが、出来が粗いです。
それに加え、その動物たちにやられる人たちの演技もこれやられてる演技じゃないな…と感じてしまうレベルですので、リアルさはないです。

まとめ

全体的に予算不足感を感じますが、それによるシュールさがあり笑えるので、ギリギリ楽しめる出来ではあります。
友人とお酒を飲みながら、観る分にはいいかなという一作です。

バカみたいな作品ではあるけど、
密猟者リーダーの最期は普通にかっこいいから不思議

No.002 紛うことなき「クズ」映画『クズ・ゾンビ』

どんな映画?

2017年にアメリカで制作された作品で、監督はマーク・ニュートンです。
ストーリーは主人公が突然町に現れたゾンビと戦うというもの。

この作品の特徴

・ゾンビ化の原因は葛
本作のゾンビは謎の農薬「クアドキシン」によって異常発達した葛が人に感染(?)して発生します。
本編だけでなく、エンディングの歌でも葛はやばいと歌っていたので、制作陣は葛によほど思い入れがあるのでしょうね。

・全てが雑
ゾンビメイク、演技、CGの使い方が雑で、ゾンビ映画なんですけど、終始緊迫感ないです…。
また明らかにシーンがつながっていないところがあるので、作ったあと見直したのかも疑わしいです。

・無駄なシーンが多い
やたら日常シーンが多く、妙にまったりしてます。

スタッフロール中に謎のシーンがある
スタッフロール中にゾンビカップルの微笑ましい(?)シーンがあります。
謎です。

まとめ

独自の設定を持ってきたものの、うまく活かすことができなかった印象の一作。
視聴はお勧めできません。

No.003 インスタ要素どこよ?『インスタ・オブ・ザ・デッド』

どんな映画?

2018年にカナダで制作された作品で、監督はリチャード・マックイーンです。
ストーリーは薬物中毒者の更生施設に現れたゾンビから逃げるというもの。

この作品の特徴

・タイトル詐欺
本作はタイトルに「インスタ」とありますが、インスタ要素はほぼありません。
かろうじてあるのは主人公やヒロインがゾンビを見て発する「インスタ映えしそう!」「スマホで撮りたい」というセリフのみとなっております。

・何がしたいのかよくわからないストーリー
序盤はコメディタッチでそういう作品なのかと期待して見ていたら、結局シリアス(?)な感じになっていきます。
迷走してますね。

・Hなシーンが二つある
サービスシーンのつもりなのかもしれませんが、あまりうれしくないですね(笑)

・ゾンビの動きはそれなり
ゾンビの動きは良かった…気がします。
でも怖くはないです。

まとめ

インスタ×ゾンビ!?どんな作品なんだろう?という期待を打ち砕く一作。
視聴はお勧めできません。

No.004 ゾンビ対処法が録画されたビデオをめぐる戦い『ゾンビデオ』

どんな映画?

2011年に日本で制作された作品で、監督は村上賢司です。
ストーリーは主人公が偶然見つけた「ゾンビ学入門」というビデオをめぐり、ゾンビと戦うというもの。

この映画の特徴

・頭頂部の髪がピーンと伸びるゾンビ
特に理由は語られません。

・コメディタッチ
本作は完全にコメディ寄りでだいぶアホなノリです。
頭が痛くなるくらい…。

・ゾンビがチープ
ゾンビの演技、肉片の描写、血の描写が全体的に安っぽいです。
コメディってことが免罪符ですね。

・アイドルと芸人が主演
℃-uteの矢島舞美と中島早貴、芸人の鳥居みゆきがメインで出演してます。
演技は悪くはないくらいです。

まとめ

コメディと割り切れば見れなくもない一作。
℃-uteか鳥居みゆきのファンならば見る価値あるかもです。

面白いかは別として、割と笑える

No.005 バラバラにしても死なないタフゾンビ『バタリアン』

どんな映画?

1985年にアメリカで制作された作品で、監督はダン・オバノンです。
ストーリーは不死身のゾンビと人々の戦いを描いています。

この映画の特徴

・ゾンビがめちゃくちゃ強い
本作のゾンビ「バタリアン」は一般的なゾンビと違い、銃は効きませんし、頭が損傷しても、体がバラバラになっても死なないというかなりの耐久性を誇ります。
さらに人の言葉を話し無線機を使って人間をおびき寄せる、人のふりをして誘導し人間を包囲して一網打尽にするといった策も使ってくるので、厄介極まりないです。

・ゾンビは脳みそが好き
アシリパさんかな

・怖くはない
流石に時代を感じます。

・納得感のあるストーリー

ゾンビが強いとそうなるよねということを違和感なく描いていて、とてもリアルを感じます。
ラストも納得しかないです。

まとめ

凶悪な不死身ゾンビたちの活躍を痛快に描いた良作。
脆いゾンビに満足できなくなった方にはおすすめです!

あれよあれよという間にドツボにはまっていく人間たちの姿は痛快!

無料トライアル実施中!<U-NEXT>

No.006 設定は割と凝ってる(?)アイドルもの『聖ゾンビ女学院』

どんな映画?

2017年に日本で制作された作品で、監督は遊佐和寿です。
ストーリーは人類のほぼ死滅した世界で学校を舞台に数少ない生き残りの学生たちがゾンビと戦うというもの。

この映画の特徴

・虹のコンキスタドールが主演を務める
大塚望由、奥村野乃花、陶山恵実里、鶴見萌、中村朱里、根本凪、的場華鈴が出演しています。
演技はへたっぴ。

・怖くない
ゾンビがだいぶちゃっちいので全然怖くないです。

・銃のおもちゃ感半端ない
すごく動作が軽いし、テラテラ光ってます。

・設定は凝ってる(?)
風変わりな設定がいくつかありますが、あまり活かせていないのが残念なところ。
もちろん見終わってみると納得できるものもあります。

・タイトルは納得

まとめ

設定が独特ではありますが、料理がうまくできなかった感が否めない一作。
出演メンバーのファンなら見てもいいかもです。

電力になるゾンビって設定は
活かせてれば面白かったかもね


No.007 戦闘シーンが残念なゾンビ映画『ZMフォース ゾンビ虐殺部隊』

どんな映画?

2013年にイタリア・アメリカ・ドイツ・カナダで制作された作品で、監督はマルコ・リストーニとルカ・ボーニです。
ストーリーはタイムリミットの迫る核爆弾と襲い来るゾンビたちから逃げるというもの。

この映画の特徴

・ゾンビメイクはなかなかいい…けど
メイクは結構不気味に仕上がっていて、なかなか様になっています。
ただゾンビの動きや捕食される側に大して演出がないので、
迫力はないですし、怖くないです。

・残念な戦闘シーン
銃を打つ時の描写が毎回一緒で単調だったり、
ゾンビを刀で斬る時のスピード感が足りなくてもっさりしていたり、
のんびり罠を仕掛けていたりしていて、爽快感0です。
おそらくこれを売りにしたかっただろう作品だけにこの点は残念です。

・ラストの雑なストーリー展開
主人公と黒幕が話していて、これから主人公がピンチになるぞ!という展開の時に、
何の脈絡もなくボスっぽいゾンビが登場して、黒幕をそれが殺しちゃいます。
しかも、それを倒すのは主人公たちではなく、道すがら会ったただのおっさんです。
何がしたいのかわかりません。

・ED付近に謎のサービスシーン

まとめ

戦闘が売りであろうに肝心なそこが残念すぎた一作。
視聴はお勧めできません。

No.008 ゾンビいっぱいの過酷だが楽しい旅路『ゾンビランド』

どんな映画?

2009年にアメリカで制作された作品で、監督はルーベン・フライシャーです。
ストーリーはゾンビだらけの世界で偶然出会った4人が旅をするというもの。

この映画の特徴



・旅してる感がよく出ている
最初を銃を向け合う関係が旅を経て、
変わっていくのだがたまらなくいいです。
特に運転手が交代して行くシーンがあるんですが、
これが長旅であることを表現しつつ、
関係性の変化も垣間見えて、とてもエモいです。

・アクションもなかなかいい
アクションシーンがいい、
というよりアクションをメインに担当するタラハシーさんが
かっこ良すぎるだけかもしれません。
また、序盤の子供ゾンビのシーンもなかなかすごいです。

・結構怖い
生理的な嫌悪感が湧くメイクと演出でゾンビの不気味さがうまく表現されています。

まとめ

ゾンビ映画にしてはすごく安心感がある良作。
ゾンビ映画何か観たいなと思った時におすすめです。

タラハシーさんはおじさんキャラ愛好家にはたまらん…

No.009 え!?ゾンビに噛まれたら巨乳になる!?『パピーゾンビ』

どんな映画?

2016年に日本で制作された作品で、監督は稲葉司です。
ストーリーは噛まれた人間を巨乳化させるパピーゾンビをめぐって争うというもの。

この映画の特徴

・14分の短編映画

・画質がやたら荒い
2016年の映画にしてはかなり荒いです。

・演技とストーリーが酷すぎる
演技は学芸会レベルです。
ストーリーはそれ以下の何かです。

・巨乳化させるゾンビ
本作のパピーゾンビに噛まれたり、引っ掻かれたりすると巨乳化します。
それだけです。

まとめ

制作意図がわからない一作。
視聴はお勧めできません。

No.010 メッセージ性の強そうな異色作『Miss ZOMBIE』

どんな映画?

2013年に日本で制作された作品で、監督はSABUです。
ストーリーは幸福な一家のもとにある日、女ゾンビが送られてきて、それをきっかけに家族関係が壊れていくというもの。

この映画の特徴

・ほぼ全編モノクロ映画
モノクロのせいか、謎の迫力があります。

・寝取られ要素あり

・大人向き
本作はゾンビが性的な嫌がらせをされたり、周囲の人に虐げられるシーンが多く、
ハードな作風です。

・噛まないゾンビ
本作のゾンビは「自分からは」基本的に人を噛みません。

まとめ

人によって解釈がいろいろと出てきそうな意味深な一作。
風変わりなゾンビものが観たくなった時におすすめです。

観た後に友達と感想を言い合うと楽しいかもね

無料トライアル実施中!<U-NEXT>

その2はこちら▼

コメント

タイトルとURLをコピーしました