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No.131 座標を目指すおっさんたち『デッド・オア・アライブ』
どんな映画?
2020年にドイツで制作された作品で、監督はマヌエル・アーバネックです。
ストーリーはおっさん二人が喧嘩しあいながら目的地を目指すというもの。
この映画の特徴
・受け継がれた座標
旅の目的地は死んでいた旅人が持っていた手帳に書かれた安全かもしれない座標です。
・情緒不安定なおっさん
王道パターンは最初仲悪いのが徐々に仲良くなっていきますが、本作ではおっさんの片方が何か問題が起きると相方をなじるという関係を最後までやるんで観てて気分悪いです。
・もったりした戦闘
迫力も緊迫感もあったもんじゃないですね。
・最後のシーンが雑
最後のシーンで手帳がほかの旅人の手に渡るんですが、その動きが不自然すぎて…
イラっと来ます。
まとめ
いろいろと雑な一作。
視聴はお勧めできません。
No.132 命がけの遠足『リトル・モンスターズ』
どんな映画?
2019年にイギリス、オーストラリア、アメリカで制作された作品で、監督はエイブ・フォーサイスです。
ストーリーは幼稚園の遠足中にゾンビが現れるというもの。
この映画の特徴
・会社のロゴが出てるとこから始まる口喧嘩
ロゴの時点で本編開始してるのは珍しいですね。
・キャラが立ってる
ダメダメバンドマンの主人公、女傑のキャロライン先生、なんか大物なフェリックス、パターゴルフがしたいマックスといいキャラいっぱいで素晴らしいです。
ゾンビ映画はキャラが基本的に薄いのでなおさら新鮮です。
・主人公の成長がとても微笑ましい
ほんとにダメなとこから上げてくるので、ちょっと感動です。
まとめ
キャラがしっかりと立っていて観ていて楽しい一作。
フェリックス君がほんとかわいいんよ
No.133 トイレの個室にひたすら籠城!?『便座・オブ・ザ・デッド』
どんな映画?
2013年にイギリスで制作された作品で、監督はクリスチャン・ジェームズです。
ストーリーは元修理工の男が女子トイレの個室でひどい目に遭うというもの。
この映画の特徴
・ひたすらトイレにこもる主人公
本作の大部分は女子トイレの個室で繰り広げられます。
・冗長
ひたすら主人公が二個隣の個室の女性とくっちゃっべてるだけなんで退屈ですね…。
・最後の終わり方が安易
ヒロインが終盤主人公のために自分を犠牲にするシーンがあるんですが、別に犠牲が大して必要なさそうなシーンなので何やってんだこいつ…ってなります。
まとめ
タイトル通りしょうもない一作。
牝牛のヘザーが救われてたらまた違ったかもね
No.134 学者を研究所へ護送せよ!『リーサルウイルス 全人類厳戒態勢』
どんな映画?
2021年にスペインで制作された作品で、監督はダニエル・H・トラードです。
ストーリーは人間嫌いのおっさんと学者のおばさんが研究所に向かうというもの。
この映画の特徴
・演出が酷い
戦闘シーンが本当にひどく迫力・臨場感があったもんじゃありません。
具体的には銃のエフェクトは一昔前のゲームみたいだし、打撃音がない感じです。
もったりした戦闘も残念ポイントですね。
・ヒロインがストレスフル
学者がトラブルメーカーかつ自分勝手な女なので観ててイライラします。
おじさんがかわいそすぎます…。
・会話シーンが冗長
会話シーンが妙に長いうえに退屈なんで…ほんと酷いです。
まとめ
こんなヒロイン、ゾンビに食わせちまえとなる一作。
視聴はお勧めできません。
No.134 ゾンビで若返り!?『感染家族』
どんな映画?
2018年に韓国で制作された作品で、監督はイ・ミンジェです。
ストーリーは貧乏一家がゾンビを使って商売するというもの。
この映画の特徴
・ゾンビの副作用は若返り
噛まれた人間が若返るゾンビです。
これを使って商売をするのですが……。
・コメディ作品
軽めな作風です。
・次男が酷い
結構性格に難ありのキャラが多い作品ですけど、とりわけ次男がなかなかですね…。
イラっと来ます。
まとめ
オチがきれいな一作。
No.135 ゾンビのドキュメンタリ―的な何か『ゾンビのジョンおじさん』
どんな映画?
2016年にアメリカで制作された作品で、監督はロバート・ルーカス、ジョン・A・ルッソです。
ストーリーは知性のあるゾンビが成り上がっていく過程を紹介するというもの。
この映画の特徴
・ドキュメンタリー番組風
ゾンビのジョン叔父さんがどうして私はこれほど成功したのか観たいなことを語る感じで物語は進行します。
・クオリティは非常に低い
視聴することがあほらしくなるほど酷いです。
特に銃の描写は最悪です…。
・勝手に死んでいく敵たち
ジョン叔父さんをとらえようとする敵勢力はいるっちゃいるんですが、どんどん自滅してくんで出てくる意味あった?ってなります。
まとめ
銃の演出の酷さでは随一な一作。
視聴はお勧めできません。
No.136 リゾート地がゾンビだらけに!『サンゲリア2』
どんな映画?
1988年にイタリアで制作された作品で、監督はルチオ・フルチ、ヴィンセント・ドーンです。
ストーリーは生物兵器がテロリストに強奪されたことをきっかけにリゾート地がゾンビだらけになるというもの。
この映画の特徴
・焼いても有害なゾンビ
焼いた灰を吸ってもゾンビになります。
・ゾンビ鳥登場
最古のゾンビ鳥ですかね?
・美形がやたら多い
美女とイケメンがいっぱいで眼福です。
まあだからこそゾンビになった時との対比が活きるってことですかね。
まとめ
美形が無残な姿になりまくる一作。
なぜかU-NEXTにあるのは2だけなのよ
No.137 スタンダードなウィルスもの『デッド・シティ』
どんな映画?
2019年にベネズエラ・メキシコで制作された作品で、監督はフラビオ・ペドタです。
ストーリーはゾンビだらけになった都市を舞台に息子を救出しに向かう父が戦うというもの。
この映画の特徴
・すごく「普通」な作品
クオリティは低くないです。ただひたすら普通なだけです。
・まじめに消毒
拠点に入る時にきちんと消毒します。
かなり珍しい気がします。
・EDの後日談もまじめ
・盛り上がりどころがいまいちない
魅力的なシーンやキャラがいない感じですね。
まとめ
真面目に作っているがいまいち盛り上がらない一作。
No.138 ゾンビ映画の原点『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』
どんな映画?
1968年にアメリカで制作された作品で、監督はジョージ・A・ロメロです。
ストーリーはゾンビから逃げてきた人たちが家にこもり籠城戦をするというもの。
この映画の特徴
・見た目はほぼ人間なゾンビ
少し浮浪者みたいな見た目のゾンビです。
・役に立たないヒロイン
兄が死んだ?ことで放心状態になっていて、ほとんど役に立たず完全にお荷物状態なんで主人公がかわいそうになります。
というかヒロインに限らず女性キャラ他二人もあんま役に立ってないですね。
・全編モノクロ
まとめ
まあ原点ならこんなもんかなと感じる一作。
No.139 原点のリメイク『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀』
どんな映画?
1990年にアメリカで制作された作品で、監督はトム・サヴィーニです。
ストーリーはゾンビから逃げてきた人たちが家にこもり籠城戦をするというもの。
この映画の特徴
・『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』のリメイク作品
大体流れは一緒ですが、結末が違います。
・女傑となったヒロイン
リメイク元では放心状態の役立たずでしたが、本作では戦闘をバリバリこなし、ちゃんと働き、作戦も提案するようになり、打って変わって自立した女性として描かれています。
他の女性陣の動きもいい方に変わってますね。
・人間の闇を感じるエンド
でもリメイク元よりはハッピーエンドですね。
まとめ
リメイクにより、ヒロインがかなり強化された一作。
断然リメイク派
No.140 ゾンビは川を渡れるか?『ランド・オブ・ザ・デッド』
どんな映画?
2005年にアメリカ、カナダ、フランスで制作された作品で、監督はジョージ・A・ロメロです。
ストーリーは富裕層と貧困層が隔離された地域にゾンビが攻め込んでくるというもの。
この映画の特徴
・富裕層はタワーに、貧困層はスラムに
富裕層はタワーで悠々自適な生活、貧困層はゾンビがいる危険地帯に物資を取りに行き生計を立てている世界観です。
・戦略的花火
花火でゾンビの気を逸らし、物資を取りに行きます。
・キャラが立ってる
結構いいキャラが複数います。
チャーリーとデモーラとゾンビのボスが筆者は好きですね。
・意外な結末
こんな終わり方あるんだ…と感心しちゃいました。
まとめ
独特な世界観とキャラクターたちが魅力的な一作。
おすすめです。
ちょっとゾンビを応援したくなっちゃうのよね
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