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- No.011 超音波で蘇る死者『悪魔の墓場』
- No.012 男性器を切り落すしかない!『■■■ゾンビ LUST OF THE DEAD』
- No.013 ゾンビとバンドを組む!?『メタルカ METALCA』
- No.014 お手本のようなゾンビ映画『ドーン・オブ・ザ・デッド』
- No.015 残念過ぎるオムニバス映画『アルマゲドン・サーガ』
- No.016 ゾンビ化したビーバーの恐怖『ゾンビーバー』
- No.017 木こりと新人監督のほっこりストーリー『キツツキと雨』
- No.018 軍歌をかけてゾンビを止める!?『ゾンビプーラ』
- No.019 開けたらダメってそういうことね…『ラスト・ドア』
- No.020 殺人未遂男とゾンビ女の二人旅『ビューティフル、グッバイ』
No.011 超音波で蘇る死者『悪魔の墓場』
どんな映画?
1974年にイタリア・スペインで制作された作品で、監督はホルヘ・グロウです。
ストーリーは超音波によって蘇ったゾンビから逃げるというもの。
この映画の特徴
・超音波によって蘇る死体
害虫駆除のための超音波が死体に作用して、ゾンビになるという設定です。
ちなみに赤ちゃんにも作用します。
・首を絞めてくるゾンビ
・時代を感じる
時代を感じる演出であまり怖くはありません。
・描写はえぐい
人の体を引き裂くシーンはかなりグロテスクで迫力があります。
まとめ
流石に時代を感じるが、いまだに通ずるものがある一作。
古い作品を見たくなったらいいかもしれません。
日本で初めて公開されたゾンビ映画、らしいよ
No.012 男性器を切り落すしかない!『■■■ゾンビ LUST OF THE DEAD』
▲ ■部分は自主規制です。
どんな映画?
2011年に日本で制作された作品で、監督は友松直之です。
ストーリーはゾンビから逃げるため神社に逃げ込むというもの。
この映画の特徴
・■■■魔ゾンビ
非●●の男はゾンビになるという設定ではありますが、
矛盾した描写があるので、よくわからないです…。
倒すには男性器を切り落とす必要があります。
・ストーリーが虚無
主人公たちがゾンビから隠れた場所で動画を見て、
情報収集をするシーンがこの作品の大半となります。
虚無です。
・まったくエロくないとえば、嘘になるが…
今作はほぼ企画ものアダルトビデオの様相を呈していますが、
あまり実用性はありません。
まとめ
なんでこんなん作ったん…と困惑する一作。
視聴はお勧めできません。
これがあと5作もあるのが一番のホラー…
No.013 ゾンビとバンドを組む!?『メタルカ METALCA』
どんな映画?
2014年に日本で制作された作品で、監督は内田英治です。
ストーリーは主人公がゾンビを飼う女と出会い、バンドを組むというもの。
この映画の特徴
・序盤で2回も吐くシーンがあります。
食事中は見ないほうがいいです。
・ただようB級感
衣装や車などがシーンに合っておらず、かなり違和感を感じます。
また俳優の演技も微妙でいまいち作品に没入できません。
・ライブシーンは割かしいい
ライブのシーンは割と力が入っていて、
ライブハウスでこのくらいのパフォーマンスができれば、
人気になりそうと思わせるくらいの説得力はあります。
まとめ
題材は面白いが、いろいろと惜しい一作。
観るものがあまりにもなかったら観てもいいかなとは思います。
No.014 お手本のようなゾンビ映画『ドーン・オブ・ザ・デッド』
どんな映画?
2004年にアメリカで制作された作品で、監督はザック・スナイダーです。
ストーリーは主人公たちがゾンビから逃げるためショッピングモールに立てこもるというもの。
この映画の特徴
・結構怖い
今作のゾンビはゾンビメイクとともに動きもよく、この場には居合わせたくないな…と思わせる迫力がしっかりとあります。
・緩急がいい
怖いシーンもあれば、ショッピングモールで楽しげに過ごすシーンもあり、
メリハリが効いています。
・スタッフロール中に後日談あり
まとめ
ゾンビ映画のスタンダードと言っていい良作。
普通のゾンビ映画を見たいときにいいと思います。
普通ではあるけど、しっかりした出来だから
普通に楽しめるよ
No.015 残念過ぎるオムニバス映画『アルマゲドン・サーガ』
どんな映画?
2021年にアメリカ、ドイツで制作された作品で、監督はカレブ・レホフスキー, ポール・プレット, ジョナ・シュワルツです。
三つのストーリーからなるオムニバス作品でストーリーは以下の通りです。
・おっさん二人が水を求めて旅をする話
・少女と青年が少女の病気を治すため、旅をする話
・女性二人が廃墟に住む男と会う話
この映画の特徴
・1番目の話があれなところ
このストーリーは化け物と遭遇し、仲間と喧嘩し、これからというところで終わります。
え!?続きないの?って感じです。
化け物のビジュアルで若干わくわくしたんで、2番目と3番目消して、1番目の続きやってほしかったです。
・2番目の話のあれなところ
ゾンビの演出、銃の演出がしょぼすぎて、迫力なさ過ぎます。
ちなみにゾンビ要素はこの話だけです。
・3番目の話のあれなところ
観たあとにだから何なのさ…と感じてしまう話です。
やりたいことがよくわからないんですよね。
廃墟の男のキャラがだいぶ気持ち悪いところだけは評価できます。
まとめ
明らかに足手まといが多すぎた一作。
視聴はお勧めできません。
一番目の話は演出も悪くなかっただけにもったいない…
No.016 ゾンビ化したビーバーの恐怖『ゾンビーバー』
どんな映画?
2014年にアメリカで制作された作品で、監督はジョーダン・ルビンです。
ストーリーはバカップル3組がゾンビ化したビーバーに襲われるというもの。
この映画の特徴
・ゾンビーバー
業者が落とした汚染廃棄物で変異してしまったビーバーです。
ちなみにゾンビーバーに噛まれると人間もゾンビ化します。
・知能が高い
今作のゾンビは道路の封鎖、相手を狙って木を切り倒す、銃を扱う等のことができ、
知能が高いです。
・性的描写多め
バカップルがいちゃつくシーンがやたら多いので、
嫌な人は嫌かもです。
・オチがすごくきれい
まとめ
制作陣はバカップルに恨みでもあるのかと感じてしまう一作。
バカップルが痛い目に遭う姿を見るのが好きな方にお勧めです。
ゾンビーバーの出来が若干安っぽいけど、
それが不気味さを強調しててなかなか…
No.017 木こりと新人監督のほっこりストーリー『キツツキと雨』
どんな映画?
2011年に日本で制作された作品で、監督は沖田修一です。
ストーリーは木こりと新人映画監督が出会い、ゾンビ映画を一緒に作っていくというもの。
この映画の特徴
・コンビもの
純真で力強い木こりのおじさんとめちゃくちゃ弱弱しい監督の組み合わせはなかなかいいです。
特に車の中で映画のストーリーについて話すシーンがエモいですね。
・木こり要素はかなり薄い
おじさんが木こりである必要があったのかなと思うと、必要性はあまりなかった気がします。
木こりならあまりゾンビ知らんだろくらいのキャラ付けかもしれません。
・主演が豪華
主演は役所広司と小栗旬が務めてます。
・ストーリーが若干強引か
序盤の監督のダメさ加減が振り切ってるので、おじさんが手伝ったくらいでそんな急にうまくいくもんかなと若干強引さは感じます。
まとめ
純真なおじさんに心を洗われる一作。
役所広司か小栗旬のファンであればおすすめです。
ゾンビ映画に食いつくおじさんの顔がほんといいのよ
No.018 軍歌をかけてゾンビを止める!?『ゾンビプーラ』
どんな映画?
2018年にシンガポールで制作された作品で、監督はジェイセン・タンです。
ストーリーはゾンビが大量発生した陸軍キャンプ地から脱出するというもの。
この映画の特徴
・中途半端感が否めない
基本的にコメディタッチな本作ですが、中途半端にシリアス入ってるんで、
ホラー的要素が弱く、かつ、笑えないというちぐはぐな印象です。
・主人公がちょっと…
主人公がボケっとしたキャラクターなのですが、
彼が呆けているせいで仲間が死んでしまうので、若干主人公にはイラっと来ます。
・習慣が抜けないゾンビ
本作のゾンビは生前軍人だったためか、肉体に刻まれた習慣には抗えないらしく、
ゾンビになっても巡回を行ったり、軍歌がかかると立ち止まります。
・ヒロインがあんまりかわいくない…
美人だ美人だと言われる割にかわいくないのでモヤっとします。
・虫よけが効くゾンビ
まとめ
面白い要素はありつつも何かと残念な一作。
主人公とヒロインはチェンジで!
No.019 開けたらダメってそういうことね…『ラスト・ドア』
どんな映画?
2018年にイタリアで制作された作品で、監督はルナ・グアラーノです。
ストーリーはゾンビから逃げる移民反対派の主人公が移民の収容施設に逃げ込むというもの。
この映画の特徴
・メッセージ性の強い作品
しっかりとした意図をもってゾンビを扱っています。
・静かなゾンビ映画
本作は静かにゆっくりと物語が進行していきます。
少し冗長で途中退屈になるかもしれません。
・怖くない
まとめ
移民問題をゾンビの活用により、風刺的に描いた一作。
ただゾンビがうじゃうじゃ出てわーとなる映画に飽きたら、おすすめです。
ネットでの評価かなり悪くて、びっくり
ゾンビ好きが観たいものじゃないのかも
No.020 殺人未遂男とゾンビ女の二人旅『ビューティフル、グッバイ』
どんな映画?
2019年に日本で制作された作品で、監督は今村瑛一です。
ストーリーは誤って人を刺してしまった男とゾンビ女が旅をするというもの。
この映画の特徴
・自主製作映画
・キャストが微妙
演技が全体的に微妙で違和感を激しく感じます。
特にヒロインが日本人役なのに明らかに外人さんのしゃべり方なので気になって物語に集中できないです。
・普通にしゃべるゾンビ
カタコトっぽい感じですけどね…
まとめ
コンセプトはよかったかもしれないが、キャストに問題ありの一作。
自主製作映画だからしょうがないのかもしれません。
ヒロインの元カレはかなり性格悪くてそこは面白い
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